チャドクガ(茶毒蛾)はチョウ目ドクガ科の昆虫。本州以南の日本各地に分布。
年2回発生、卵越冬。日本では代表的な毒蛾である。
園芸植物に被害を及ぼすほか、「刺されて」被害にあう人が後を絶たない。
主に夏場、山林に近い民家では、ゴキブリなどを捕食するためにムカデがしばしば家屋の内部に侵入する。
この場合、靴の中や寝具に潜んだりすることから咬害が多く、衛生害虫としても注意が必要である。
日本国内に於いては、漁船の船長が操舵手として操船中に船内にいたムカデに指を咬まれ一時意識を喪失して消波ブロックに衝突する事故が発生した事例報告がある。
一般にはヤスデは害虫と見なされているが、冤罪的な要素も多く、典型的な不快害虫。
見た目が不快なことや、踏むと異臭を発すること、寒冷地の森林で周期的に大量発生するキシャヤスデなどの群れが
鉄道の線路上に這い出して列車の車輪で踏み潰されると、その体液により列車がスリップすることなどが理由に挙げられている。
臭液の毒性は強く、狩猟用の矢毒として用いられた記録がある。
「ゴケグモ」の名前の由来に関して、毒性が強いため、噛まれた時の死亡率が高く奥さんが後家になるという俗説が知られている。
日本では2000年以降になって米軍岩国基地内での発生が確認されている。セアカゴケグモとはほぼ同じ大きさ。