■AIB食品安全統合基準の特徴
ISOやHACCPが書類審査を重要視するのに対して、AIB 食品安全衛生監査および導入時の指導は現場80%、
書類20%の比率で行う現場重視の内容であり、食品工場の食品安全衛生管理に極めて有効に機能する。
AIB 食品安全衛生監査および導入時の指導では原材料の受入から製品の出荷までの全ての工程の安全衛生状況を検査し、
問題点を指摘し、改善策を協議します
統合基準の構成
第1部 食品安全衛生プログラムの妥当性
第2部 有害生物の防除
第3部 作業方法と従業員規範
第4部 食品安全衛生のためのメンテナンス
第5部 清掃活動
上記のように極めて実践に則した(現場主義)評価機構のため、非常に厳しい承認と言われているわけです。
*ちなみにAIBの承認するHACCPは上記項目において合格した工場にしかHACCP承認を与えないというスタンスです。