防除手段選定は最も重要なオペレーションです。今までのIPMフローを行った中で、様々なファクターを考慮し選定します。
実際の防除作業はまずは環境整備、物理的防除によって発生阻止できるようにオペレーションを行い、
最終手段としての化学的防除を選択します。
生物の害を防ぐため、化学薬剤を使用して防除を行うことである。殺虫剤・殺鼠剤などの駆除剤、忌避剤、誘引剤を組み合わせて使用する。 | |
ライトトラップ、シートトラップ、フェロモントラップなどで昆虫の侵入を防止したり、発生できないようにする物理的な防除法。 | |
衛生動物の発生、被害を防ぐ最も基本的な方法。清掃、排水、通気などの衛生状態の改善を行う。 |
■サンプルラベルはファイルにし、規制法で指定されている期間保存しなければならない。
■有害生物活動の現在のレベルと、有害生物活動をきたし得る状況の改善に必要な努力に関する勧告について
記述した正確かつ完全な業務記録。
■使用した薬剤
■対象となる生物
■薬剤の使用量
■殺虫剤を使用した場所
■使用方法
■使用率または用量
■使用した日時
■使用者の署名
免許が必要な場合は殺虫剤使用者の現在の免許の証拠となるもの。
文書は法規制に従って保存しなければならず、少なくとも以上のことが記されていなければならない。